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2006年9月

改訂:2006/09/29

2006/09 レーダー探知機の修理

 レーダー探知機が動かなくなったので、買い換えようかと思ったのですが、物は試しと、バラして見ました。 中を見てみますと、どうも充電池がいかれているようです。 塩をふいています。 幸いに液漏れしてはいないようで、基板の方は大丈夫です。 ボタン電池の様なユニットが3つ直列につながっています。 表示は Ni-MH 3.6V65mAH となっています。 サイズは3個ユニットで WxDxH=16x47x6 程度です。
 本日、パスポートの更新で大阪市内に行ったので、ついでに日本橋によってきました。 例によって、デジットで探していると、ありました、ありました、個別ユニットのサイズは全く同じで、6個直列の物が安売りしています。 定格は Ni-MH 7.2V 70mAH と書いています。 ヒシチューブでカバーされていますが、外から見える感じですと半分に切れば3個直列のユニットで使えそうです。 寸法も全く同じで、ラッキー!でした。 しかも、めちゃくちゃ安売りです。
 早速、購入。 あと、時間があったので、久しぶりに日本橋を「だらだら」とまわってきました。 Sofmap の最初の店があったところが、空き地になっていました。 ニノミヤの部品館もクローズして本館に移転と案内がありました。 南の方の店が結構閉めていました。 一時は、どんどん南の方に拡張していたのですが、ちょっと、一服と言うところなのでしょうか?
 今日は、時間があったので、結構うろうろして疲れました、帰りの電車では爆睡。 家に帰って早速、前に付いていた電池と同じように加工してみました。 6個直列の電池を半分のところでカットして、溶接してある金属板をカットして半田付けできるようにしました、前から付いていたリード線を付けて、全体を熱収縮ヒシチューブで覆ってみました。 左下の写真が加工を終わった新しい電池ユニットです。 ヒシチューブが少し大きかったのか収縮が足りませんが、まあ良しとします。
 右下の写真は、加工が終わった電池ユニットを基板上に付けたところです。 ちょっとヒシチューブが分厚すぎたのか、窮屈ですが、何とか納まりました。

 左下の写真は、ホーンアンテナ部分のクローズアップです。 中央に見えるのはガンダイオードでしょうか? 右のネジは周波数調整(キャビティサイズ調整)用でしょうか? このあたりは、このコーナーに載せた所以です。
 右下写真は、動作確認が出来て、めでたしめでたしの全ユニットです。 ソーラーセルで充電しますが、最初は、電源アダプタ端子から充電してやらないと駄目なようです。 とりあえず、実験用電源をつないで、充電してあげました。 暗くなってきたので、ソーラーセルによる充電は確認できていませんが、とりあえずは、買い換えせずに済みそうです。

2006/09 HamSを VER 3.12b Build 2006/09/07 にアップ

 国内のアマチュア無線局の局情報一発検索ソフト HamSearch が VER 3.12b に微小バージョンアップされたようです。バグフィックスなどがほとんどの様です。機能アップは次の VER 3.20 でまとめてやられるようです。
 このソフトは VER 3.00 の時から活用させていただいています。機能・導入方法などは、作者(JO7LLCさん)のホームページに詳しく記述されているので、追加情報はほとんど必要ないと思います。
 今回、VER 3.12a ---> VER 3.12b アップ時に若干、「?」な動作がありましたので、それを記述しておきます。
@今朝、起動すると、バージョンアップのダイアログが出てきました、私は、最新状態の各種データを退避していましたので、そのまま、バージョンアップに進みました。各種データを退避していないときは、バージョンアップに進まずに、各種データを退避してからバージョンアップに進んだ方が安全だと思います。
Aバージョンアップが正常に終わった旨のメッセージが出て、新しいバージョンが起動しました。
Bネットワーク連携の時間を少し待ちます。コールサイン入力欄に、一旦検索済みのコールサインが表示されて、これが消えると立ち上がりOKの様です。 その後、検索一覧を見てみますと、データが一つもありません。
Cちょっと、焦りましたが、あわてずに、データ復元を実施します。検索一覧は復元できましたが、動作環境の獲得ポイントが、昨日に見たのより、心なしか少ない様な気がします。詳しく見ると、EXPポイントのP10が昨日は15だったのに10しか表示していません。それで、合計も5少なく表示されています。
D何とも、しようが無いですが、念のため、一度、終了して、もう一度、立ち上げなおしてみました。そうしたら、先ほど10のところが15に戻っていて、合計も昨日の状態に戻っていました。
E良く分かりませんが、今までも、この獲得ポイントについては、各項と合計が違っていたりして、立ち上げ直すと、正しくなったりしていましたので、やってみたのですが、正直、理由は分かりません。

 いずれにしても、とりあえず、各種設定も元通りになったので、しばらく、この状態で使ってみます。

 どのソフトもそうですが、このソフトは、特に作者の意図が良く表れているソフトだと思います。フリーの恩恵にあずかっている私としては、作者の意図を理解して、今後とも、このソフトを活用させていただくつもりです。

HamS の作者 JO7LLC さんのサイトです

【追加確認(2006.09.08)】

 その後、何度も立ち上げ直して確認してみましたが、検索一覧の方は大丈夫なようですが、EXPの値は結構変動します、増える一方なら、使いこなしで点数がアップしたとも考えられますが、減ることもあるので「?」です。一応、一番、安定していそうな点数の高いところで、バックアップを取っておきました。
 以下は、10回立ち上げ直したときのEXPの表示です。
出現回数 EXP合計 P01 P10 P15 左記以外の小計
  1     α+21   4  10  7  α
  1     α+26   4  15  7  α
  2     α+27   5  15  7  α
  1     α+27   5  15  8  α <--- これは合計の計算が間違っている??
  5     α+28   5  15  8  α
 正確に確かめるのは難しいのですが、しばらく間を空けて立ち上げると、P15が15--->10に減っている確率が高いように感じます。全くの定性的な感じで、定量的ではありません。 とにかく、良く分かりませんが、もう少し確認してから、HamS掲示板に質問しようかと思っています。

【追加確認(2006.09.11)】

 その後、VER 3.12b の状態でバックアップしながら、確認していますが、EXPの値の変化は、増加することはあっても、減ることは無い様です。 上記のテストでは確実に下がっていたのですが、よく分かりません。
 合計の計算が違っているのだけは、HamS掲示板に投稿しておきました。 作者の方でも確認できたようです。 こちらの方は、バグ出しに貢献できたようです。 フリーで使わせていただいている「お返し」の様なものでしょうか。
 その他に、検索一覧からの住所検索時のブラウザ指定無視の件を報告しておきました。 また、連続検索時のカーソル制御に関して、と、Jクラスタ使用時の周波数・モード分別機能に関して、等の提案を投稿しておきました。

【追加確認(2006.09.14)】

 やはり、減ることがあるようです。 動作環境−基本情報4 で表示されるEXPポイントの変化状況をデータに取ってみました。 以下の、赤線のグラフがポイントの減少をとらえたところです。 再現性はあるようです。 今までに3度目撃しました。 もちろん作者ではないので、原因は分かりませんが、傾向は以下の通りです。
@P10に限って起こる様です。 今まで目撃した3回は全て15--->10に減少しました。
Aいずれも、HamSを立ち上げたときに起こります。 起動中の現象は目撃していません。
Bいずれも、EXP詳細とEXP合計は、ポイントが減少した状態で計算は合っています。
Cいずれも、立ち上げ直すと、ポイントは元の数値に復帰しています。
 これ以上の確認は、ユーザー側では出来そうにないので、この状態で、作者に報告しておこうと思います。


【追加(2006.09.14)】

 上記の件は、現象が不安定なので、掲示板でなく、メールで直接作者に詳しく報告しましたところ、すぐに、返事を頂きました。不安定の原因が分かったので、とりあえず納得です。

2006/09 NiCd/NiHチャージャーの製作

 秋月のキットです。単三x4組、15時間充電器のキットです。
 LM339 クワッドコンパレータを使った、標準充電電流の定電流、電圧監視終了方式で、充電終了後も電圧が低下すると補充充電を続けるようです。従って、充電池を充電電池ボックスに入れっぱなしでも大丈夫のようです。満充電まで、結構、長時間かかるので、これば便利な機能といえるでしょう。
 ケースは左下写真のように、250x150x60 のカバー付きシャーシの上に、単三と単二の電池ボックスをそれぞれ4個取り付けています。単二の電池ボックスの方は、単三に単二アダプタをつけた電池をそのまま充電できるように用意したものです。単三の電池ボックスと並列に接続しています。真ん中の4つの穴は充電中を示すLEDの穴です。
 右下の写真はシャーシの裏側から見た所です。結構、小さな基板です、電源はACアダプタを使用します。監視電圧の調整ボリウムの調整は結構クリティカルです。
 私はこれを使用して、トランシーバ用の単三電池8本を、単二アダプタをつけたまま、充電しています。一度に全ての電池が充電できるので、大変便利で重宝しています。

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