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旅先通信−2006

改訂:2006/09/19

2006/09 孫と天王寺動物園へ(娘一家と一緒に六人で)

 久しぶりの「旅先通信」です。 今年の暑さもやっと納まりかけて、ちょっとは涼しくなってきました。 台風13号もそれて、日が射してきた一日、娘一家と一緒に、孫を連れて天王寺動物園に行ってきました。 涼しくなったとは言え、台風あとの湿った南風で、結構蒸し暑い日でした。
 子供たちが大きくなってからは、動物園とも疎遠になり、十数年ぶりに来てみました。 天王寺界隈もずいぶん綺麗になっていますが、新世界あたりは、昔と変わっていません。 動物園も一時は人足が遠のき、他の娯楽に人気を奪われていましたが、旭川動物園の努力で成功して以来、各地の動物園で展示方法の改善や、設備の更新などが行われ、子供と共に大人も楽しむことが出来る動物園として、最近では、入場者も増え、かつての人気が甦っているようです。 天王寺動物園では、草食動物と肉食動物を、入場者の同じ目線で見えるようにして、あたかも、両者が一緒にいるように工夫した、サバンナゾーンというエリアを設けて人気を博しているようです。 この日も、そのせいか、結構な人出でした。 従来の、檻の中に入れて、あるいは、個別の動物を分けて見せるパターンから、より自然に近い形で動物を見せる形態に変わってきているようです。

 これは、従来型の展示で、十数年前に見たときと同じ場所に同じ動物がいました。

 これは、びっくりしました。 サバンナゾーンのガラス一つ隔てた所に、ライオンが口を開けて座っています。すごい迫力でした。 キリンなども、ま近で檻もなく見ることが出来ます。 また、見る場所は、大体、木陰になっていて、涼しくて、ゆっくり見ることが出来ます。 天王寺動物園は木陰の無い事で有名でしたが、新しくできたこのゾーンは、見る方も快適です。

 左の肉食動物と右の草食動物との間は堀で隔てられていますが、入場者からは、堀が見えずに、同じ高さに見えて、一緒のエリアにいるように見えます。

 この鳥は、すごく、目立ちたがり屋です。 絵を描いている人の前に出てきて、ずぅ〜っと、同じポーズで決めていました。
 通天閣を近くで見るのは久しぶりです。 大阪に長く住んでいますが、まだ上に登ったことはありません。 動物園から見て通天閣の反対側が日本橋の電気街です。

2006/05 孫と海遊館へ(女房と娘と孫の四人で)

 孫を連れて海遊館に行ってきました。平日でも結構混んでいました。水槽の中の魚を写真に撮るのは結構難しいです。あんまりうまく撮れずに、失敗作ばかりでした。

2006/05 ボストン美術館所蔵浮世絵展(写真は載せれません、女房と二人で)

 神戸市立博物館でボストン美術館所蔵の肉筆浮世絵展「江戸の誘惑」と言うのをやっているので行ってきました。三ノ宮駅から歩いてすぐのところにあります。 明治時代に来日したボストンの富豪ウイリアム・ビゲローの収集品を主体としたボストン美術館のコレクションのうち68件81点が展示されています。 68件のうち54件が日本初公開だそうです。 版画ではなく肉筆画であるところがすごいです。色あせなども少なくきれいな色のまま保存されています。 主なものは、鈴木春信の「隅田河畔春遊図」、葛飾北斎の「鏡面美人図」「鳳凰図屏風」「三曲合奏図」、喜多川歌麿「遊女と禿図」等です。 写真画像の転載・リンクは不可とのことですので写真は載せることは出来ません。 詳細は神戸市立博物館のホームページを見ればわかります。

2006/04 造幣局通り抜け(女房と二人で)

 今年も造幣局の通り抜けが始まったと言うので行って来ました。 ここのところ曇り空が続いていますし、インターネットで造幣局を見てみると、初日の人出が54,000人、五分咲きとの事でした。

 平日でしたが、そこそこの人出でした。造幣局に入る前の大川沿いの桜は満開でした(左)。 造幣局の中はインターネット通り五分咲きでした。(右)

 この種類は、ほぼ満開でした。

 これもほぼ満開、右は今年の花で大手鞠と言う種類だそうです。

 これは見事な枝垂れ(しだれ)桜でした。五分咲きとは言え、右のように種類によっては結構咲いています。

 一通り見終わったところで、京阪シティモール(旧松坂屋)の上から見た大川沿いの桜です。こちらはソメイヨシノが多く満開状態です。左のほうが淀屋橋方面、右のほうが京橋方面です。

2006/04 京都御所・春の公開(女房と二人で)

 旅行から帰ってきて、ちょうど桜も満開、京都御所の春の公開があるというので出かけてきました。
 左は有名な建礼門、右は紫宸殿。

 内庭の御池。

 桜はなぜかほとんどが枝垂れ(しだれ)桜でした。ほぼ満開です。

2006/03 アメリカ西海岸(女房と二人で)

 3月末から4月頭にかけて、アメリカ西海岸を旅行してきました。 主な目的はカリフォルニアに住んでいる義弟を訪ねることだったのですが、ついでにラスベガス・グランドキャニオン・サンフランシスコ・ヨセミテを回ってきました。
 アメリカ西海岸は、この時期天気が良いはずですが、なぜか、何十年ぶりかの長雨で、一部では雪が吹雪いていました。 半袖をもって行ったのですが出番はありませんでした。

 左はラスベガス・ストラスフィアタワーからの夜景、すごいライトの数です。 右はダウンタウンのアーケードの天井で行われる光のショー。迫力満点でした。

 左はラスベガスからグランドキャニオンに行く途中にあるフーバーダム。ダムの周りはまったくの干からびた荒地ばかりです。 右はグランドキャニオンのサウスリム・マザーポイントからの景色。

 同じくグランドキャニオンのサウスリム・マザーポイントからの景色、遙か下(標高差1400mあるそうです)にコロラド川が見えます。スケールが大き過ぎます。

 この季節には珍しく、雪が降ったりやんだり、一時は吹雪のように降りました、鹿も寒そうです。 右はヨセミテ国立公園のノースドームの威容。

 左はヨセミテ三段滝の一番下の滝、これだけでも百m近くあるそうです。三段全部で数百mあるそうです。 右はロッククライミングの名所、登るのに、2日から1週間ぐらいは掛かるそうです、途中に休憩中なのか宙吊りでテントが二張りぶら下がっている(赤丸印)のが見えます。テントの大きさから見て如何に絶壁が巨大なものか分かります。

 左はモントレーの美しい海岸、日本の海岸に似ています。 右は有名なぺブルビーチゴルフコースの入り口。中に入ると皆のんびりとゴルフを楽しんでいました。

2006/03 大阪天満宮(天神さん)(女房と二人で)

 今年は年明けてからも寒さが厳しく、梅の開花が遅れていると言うニュースが流れていましたが、3月になって、急にと言うか、やっとと言うか、暖かくなってきました。インターネットで梅の名所のホームページを見ていると、大阪天満宮の梅が「ただいま満開」と出ていました。 大阪天満宮は天神祭りで有名だけど、地元でありながら、まだ、一度も行ったことが無かったので、さっそく女房と連れ立って出かけてきました。

 ちょうど「大盆梅展 〜天神様と梅〜」と言うのをやっていて、有料でしたが、入ってみたら、すばらしい梅の盆栽ばかりで、私のような素人でも感動出来るものでした。 梅というと桜に比べて「地味」と言うイメージを持っていたのですが、そんなことはありませんでした。

 説明書には書院造り百畳敷きの参集殿にて、樹齢200年を越す古木銘木を始め、大阪天満宮所蔵の宝物「天神画像掛け軸」「御迎人形」(大阪府指定文化財)を展示すると書いてありました。

 これもなかなか立派なものでした。これで樹齢80〜100年ぐらいだそうです。この右奥に「天神画像掛け軸」「御迎人形」が展示してありました。

 これは、盆栽ではないけれど、中庭にある白梅と紅梅、毛氈の縁台に座っての眺めはすばらしいものでした。夜間はライトアップするようでした。

 これは、境内にある「枝垂(しだ)れ梅」、咲き競っていました。 梅にも「枝垂れ」があるとは知りませんでした。造花のように見えますが(特に右の画像)本物です。

 本殿(と思う)の両側に飾ってある紅梅と白梅、これもすばらしいものでした。

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