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パソコン・勉強になった事

改訂:2000/08/10

(1)ディスクサイズの壁
BIOSとIDEとの関係で問題が発生するようです。
私は2.1GBと8.4GBの壁を経験しました。しかし資料によると528MBから始まって2.1、3.2、4.2、7.9、8.4、33.8GBの壁があるそうです。
最初に突き当たったのはブートマネージャーとしてOS2のブートマネージャを使おうとして2.1GBの壁に突き当たりました。ここで、いろいろ、バージョンアップツールがでているようですが、私は、ブートマネージャだけが欲しかったので、Extiplというフリーのものを使ってしまいました。
次に突き当たったのが、Linuxのインストールです。付属のインストーラがどうもうまく動作しないこれはどうも8.4GBの壁に突き当たったようです。解決法は8.4GB以上を何か有効なパーティションで埋めておくことで解決しましたがこの過程でPartitionMagicのバグで結構手間取りました。

(2)PartitionMagicのバグ
結局、8.4GB以上すなわち1024シリンダ以上には起動可能なパーティションは置けないことがわかったので、
Partition1:768Cylinder=約6GB  Windows98 C:
Partition2:240Cylinder=約2GB  Linux Native
Partition3:16Cylinder=約128MB Linux Swap
Partition4:残り約13GB       拡張 D: E:
という形でパーティションを切ることにしました。手順としては
(1)Fdiskで基本領域を約6GBとり、残りを拡張領域にする
(2)Windows98を基本領域にインストール
(3)Linuxが変にロードされない様に拡張領域もしっかり確保フォーマットしておく
(4)PartitionMagicで基本領域と拡張領域を上記容量に修正する
(5)途中に空いた領域にLinuxをインストールする
この(4)のところでPartitionMagicのエラーがでるのです。これはMelcoのホームページでFAQが出ており、config.sysを修正する事で解決しました。

(3)解決はしたが、不明のエラー
ということで一応、目的の形にインストールできたのですが、LinuxをインストールしたあとでPartitionMagicを起動するとパーティションテーブルが壊れていますというエラーが出ます。Fdiskで見ても、LinuxのFdiskで見てもエラーは無いのですが。
特に問題はなさそうなのでこのまま使おうかとも思ったのですが、気持ちが悪いので、あちこち探していたら、あるものですね、/IPEオプションをつければエラーが出ていてもPartitionMagicは起動できるという情報を見かけました。これで起動してみると、Partition3とPartition4の間がどうもおかしくなっているようです。Partition3が予定より1Cylinder手前までしかとれていないようで、間の1Cylinderがおかしな状態になっているようです。そこで、Partition4のサイズ調整をしてから。もう一度起動し直すとエラーが無くなりました。エラーの回避方法は分かったのですが、理由がいまいちよく分かりません。この方法は、エラーで起動不可の物をあえて起動するわけですから、なんかおかしくて当たり前と言えば当たり前なんですけど。

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